esola事。

2015/3/6

SEI WITH MASTER OF RAM presents
【伝説のレジェンド19】
に行って来ました。




30年目に突入し、先月末リニューアルオープンした新宿ANTIKNOCK。





MAD MAX2のモデルになった事でもよく知られている世紀末都市ハードコアライブハウスが、


なんということでしょう。


大改造!!劇的なんちゃら的に、
どシャレオツなライブハウスに変身してました。



こうして、


こう。



バーカウンターがゆったり空間に。

ホールへの入口もこんな感じに。




おっと、入ればとたんにハードコア。


お久しぶりアンチノック。
(落書き増えてるし。)



さてさて、それは置いといて。


伝レジェ。

今回本当はレポを書く予定ではなかったのです。

それくらい楽しみにしていたイベントだったのです。






書くぜ。


先に関連リンクを。

黒めだかさんによるNAVERまとめはこちら。
■ 3/6(金) 新宿Antiknock『伝説のレジェンド19』まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2142542998822095401

主催SEI WITH MASTER OF RAM印藤氏、イベント後の記事はこちら。
■ 印藤勢の奇録 : 2015.3.7(sat) 伝説の寄道
http://seiwithmasterofram.blogspot.jp/2015/03/blog-post_7.html



1.
REVITALIZED



インストロックバンドregaのGt/井出竜二氏と、ダンスミュージックを主体に多彩なサウンドを生み出すoma氏のインストデュオ。

弾いたフレーズをサンプラーの様に何度も使ったり、
二人で掛け合いをしたり、視覚的にも上がるダンミュージック。
まさにリバイタライズドしてましたね。(自分で調べてね。)

またリニューアルの話に戻っちゃいますが、
照明システムが超ヤバい。こっちにも来る。(自分で確かめてね。)

http://oma-sound.com/revitalized.html

http://rega.jp/



2.
THE CREATOR OF



Marilyn MansonやSlipKnoTとの競演など、海外でも活動するTHE CREATOR OF。

スモークの中に揺れるシルエット。
壮大な映画を見ているような。
REVITALIZEDの乗れるダンスミュージックとはまた違うタイプのトランス空間に。

http://thecreatorof.net/



3.
あんびるはるか




弾き語りだけでなくユニット(hjarta)やバンド(アリーヴェデルチ)など、
esolaも色々たくさんご一緒させてもらっている、びるはるさん。
森に住む、見える妖精としても有名。
猫好きの猫アレルギーとしても有名。
最近は、歌ったり、絵を描いたり、悩んだり、泣いたりしてるそうです。
この日も美しい歌を聴かせてくれました。

今回、フライヤーのデザインも彼女の描き下ろし。
先着特典で同デザインのノートも配られました。


僕もゲッツ。

『Come back to me』という画題に、イベントへの想いが込められてますね。

>RT ライブ解禁されましたー。 3/6 ナイルスケイプが東京に新宿にアンチノックに来ます。 9年越しの愛が通じて、あんびるも呼んでもらいました、あんびるも出ます、うたいます。 ぞくぞくわくわくしている。

— あんびるはるか (@chame_bill) 2015, 1月 24

うれしい夜でした... 聴いてくれた皆様も、応援電波を送ってくれた皆様も、ありがとうございました #嬉しくてピースに狂う pic.twitter.com/ywf57mkLfI

— あんびるはるか (@chame_bill) 2015, 3月 6

羨ましかったです。



4.
ZIONG HEAD




トリを務めるnilescapeの復活ライブ東京編に合わせ、
ZIONG HEADも一年半振りに復活！

今回、サポートギターにはなんと、
全力アイドルリペアマンのハンバーガー担当、
あとたまにbilo'uのGtでお馴染みの高舘圭介氏。

カリスマ感全開のステージ。

vo岡野氏「仕事サボって来ました。」
「明日、中央環状線が全線開通するので是非利用してください。」

【flickr】2015.0306 [伝説のレジェンド19] ZIONG HEAD アップしました。 ご覧ください。https://t.co/2o1kZ1n3En pic.twitter.com/O8i0CdI5eG

— のbootleg (@nob_kkt) 2015, 3月 8

http://zionghead.xxxxxxxx.jp/



5.
SEI WITH MASTER OF RAM




主催。Vo/Gt 印藤氏は前バンドのマシリト時代、
nilescapeとスプリットを出した事もある間柄。
「復活したnilescapeを東京に呼ぶ。」と以前から言っていました。

本当に呼んでしまいましたね。さすがです。

今回、物販が少しだけ充実してました(笑)


奥の2枚はスタート前に売り切れました。


SEI WITHのライブは現在進行形感溢れる、凄まじい熱量でした。
絵空詩も久しぶりに聴けました。

印藤氏「新宿に居場所がある事、それだけは忘れないでくれ。」



6.
nilescape(from 大阪)




今回の伝説のレジェンド19のトリを務めるnilescape。
2008年解散からの復活。そして東京に再び帰って来ました。

実はと言うと、僕がnilescapeを知ったのは割と最近の事なのですが、
free fallという曲を初めて聴いた時の衝撃があまりにも凄くて。

10年以上前からこの曲が存在していたなんて。

彼らの復活ライブを今夜、共にする。あまりにも早過ぎた音楽性。10年以上前の楽曲ですよ。nilescape「free fall」http://t.co/oN377Jf6ke

— 印藤勢 (@SEIWITH) 2014, 11月 7

esolaが普段は絶対にやらない登場SEで、以前1度だけ使った事もある曲です。


しかも、恐縮ながらちょっと共通点もありまして、
このfree fallという曲が収録されているミニアルバム、

『ソラトカゲ』(2003)


ん？


収録曲、

2. トカゲ

6. 空と影


んん？



あ、知らない方の為に念のため、
はじめまして、esolaです。

2nd demo『ヒカリトカゲ』(2009)
1. 光
と
2. 影



5th demo『アカリヤモリ』(2013)
1. 灯
や
2. mori




あれ、これ完全にヤっちまってんなぁ。
現行犯逮捕だなぁ。



いや、違いますって！本当に知らなかったんです！
嬉しくて複雑！


置いといて。


nilescapeです。




「新曲やります。と言っても４年くらい前に作った曲ですけど。」

「物販はありませんが、ヤフオク、ブックオフなどで売ってます。」


アンコールでやってくれたfree fallの破壊力は凄まじかったです。

本当に感無量。

べらぼうにカッコ良かったです。

また観たい。



打ち上げも、nilescapeを待ちわびていた古くからの知り合いが集まったらしく、
とても幸せそうな空間でした。

マシリトも揃ってましたし。

その昔、『寄道部隊』ってのがあってだな、、 pic.twitter.com/aiRsNvLeaG

— 岩崎巧真@絵かきの手 (@takumakumayako1) 2015, 3月 6

そう、『寄道部隊』とは、
nilescape、ZIONG HEAD、そしてSEI WITH印藤さんのマシリトなどがCDをリリースしていたレーベル。

僕も持ってます。


YMB-001 マシリト×nilescape『歩道橋7』(2003)
YMB-002 ZIONG HEAD『New Type専用』(2003)
YMB-003 マシリト『センチメンタルハードロックホテル』(2003)
YMB-004 nilescape『ソラトカゲ』(2003)
YMB-006 マシリト『カミソリギターレディ』(2004)


例のごとく、ヤフオクなどで買いました。(笑)


10年以上の付き合いになるバンドマンが、
またこういう形で集まる事が出来るのは、
本当に奇跡だと思います。

そして、自分達が憧れていたアーティストを呼び、
自分達に憧れたアーティストを呼び、
伝えられて行くのですね。


今回の伝説のレジェンドが、どれくらい伝説で、レジェンドか(一緒だけど)、
わかって頂けると思います。




僕も憧れます。



最近仲間が増えて、その分別れも増えました。


でも、僕らが辞めなければいつかまた。


って感じです。






本当にいい写真。






いや、長過ぎだろこれ！
おしまい！
ありがとうございました！


vo マタヒラ